
新聞報道では、この不況下でき業績が好調な会社が
あるようですね。
ユニクロ 日本マクドナルド オリエンタルランド ですね。
ボク個人の好き嫌いがあって、ユニクロでは買わないように
しています。
ユニクロを運営している、ファーストリテイリングの柳井 正さん
の考え方を、随分前にTVで聞きました。
どのくらい前なのか記憶がないのですが、この人が社長の
会社の商品は、買いたくないと思ったのです。
ユニクロは中国で縫製して、国内の店舗で販売していたよう
ですが、コストダウンを、随分と考えたようです。
アパレル関係の事は、良く知らないのですが、最後に製品を
出来上がってから、検品はしていないと言っていました。
検品をすることより、コストダウンを優先するというようなことを、
TVインタビューで答えていました。
確かに、1つ1つの作業を、マニュアルの手順通りに行っていけば
ミスもなく商品が仕上がっていくでしょう。
しかし、所詮は人間のすることですから、どこかに間違いがある
かも知れないのでは、ないでしょうかね。
日本の製造業の技術水準は、とても高いと思うし、検品によって
ハネられるもの、非常に少ないと思います。
でも、始めから検品は不要と考えるのは、どうなのかと思ったのです。
口に入れる食品とか、人が乗る車やオートバイと違い、危険性という
ことからすれば、確かに低いと思います。
私もUNIQLO のファーストリテイリング 柳井さんのインタビューを
聞く以前は、UNIQLO で買った商品でチャックの具合が悪くて、
商品交換をしたことがありました。
柳井さんはインタビューで、商品の具合が悪ければ、UNIQLOは
無料でお取替えをすると言っていました。
これは消費者をバカにしているように、ボクは感じたのです。
「商品に文句があるなら、交換するんだから、いいじゃないか。
そのかわり、値段は安いんだよ。」
ボクには、こんな風に聞こえてきました。
日本の先輩達は、困難な難局でも、努力して乗り越えてきた歴史が
あるとボクは思っています。
ファーストリテイリング 柳井さんに、この気持ちがあると思いますか?
本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、世界中の
あらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します
これは、ファーストリテイリングの理念だそうです。
ボクのUNIQLO嫌いは、続くと思います。