株式会社 赤福

P&Pマスター

2009年04月18日 14:01

株式会社 赤福 の賞味期限の偽装事件から1年半くらい

経っていると思います。

いつも感じることだけど、多くの日本人の感覚が理解

出来ないことがあります。

赤福のホームページをみると、創業が1707年(宝永4年) と

なっていますから、300年の老舗です。

現経営陣は、大阪万博から多店舗化して販売の業績を

上げたそうです。

伊勢名物 赤福は、ボクもよく食べていました。

ボクが思うのは、300年も続く老舗の不祥事に、経営陣としての

覚悟が感じられなかったことです。

一従業員が起こした偽装ではなく、経営者の意思で、賞味期限

を偽装したことへの責任として、廃業すべきであった思います。

この経営一族は、地元の名士で十分な資産をお持ちのようです。

廃業すると、株式会社 赤福の従業員の生活に関わりますから、

従業員をそのまま引き継いで、赤福を経営したいと思う企業に、

簿価で売却する覚悟がなかったのだろうかと思います。

経営者としての覚悟がなく、甘えがあるように思うのは、ほんの

わずかな人だけなのでしょうね。

お土産で、赤福をいただきますが、自分で買うことは生涯ありません。




関連記事