感覚のずれ
自分も50代の半ばにくると、世代間の感覚のずれを
感じます。
これは、仕方のないことかも知れませんが、皆さんも
こんな感覚を感じるときがあると思います。
修行ということで、ボクがこの業界に入ったのは昭和47年
のことですから、随分と昔のことです。
当時は住み込みで修行をすることが多く、徒弟制度が
業界には残っていました。
月給も給料というより、お小遣い的な感覚でした。当然のこと
ですが、有給休暇とか残業手当というものはありません。
自分も現在と事情は違うからと、意識をしているのですが、
自分の思っている感覚と違うことがあります。
自分の考えを押し付けはいけないことだから、話し合って
お互いの意志を確認していきたいと思います。
若い人には、時代に適合する柔軟な発想があり、未知なる
可能性を秘めています。
この可能性を自分が抑えてはいけないと、自分に言い聞かせ
ています。
しかし、自分の持っている価値観の問題には、迎合しない
ようにしています。
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